本誌の編輯は各月當番一人宛にてやる事に相成り、此號は小生編輯致し候。隨つて此號編輯に關する一切の責任は小生の負ふ所に候。 締切までに小生の机上に堆積したる原稿意外に多く爲めに會計擔任者と合議の上、紙數を増す事豫定より五十頁の多きに達し、從つて定價を引上ぐるの止むなきに到り候ひしも、猶且その原稿の全部を登載する能はず、或は次號に∱Eし、或は寄稿家に御返却したるものあり。謹んで其等執筆諸家に