『ろまんどうろう』じょ
『ろまん灯籠』序

冒頭文

所收——「懶惰の歌留多」「古典風」「ろまん燈籠」「貨幣」「隨筆—海・津輕地方とチエホフ・返事」 この集には、あまい、ロマンチツクとでもいつたやうな匂ひの作品を選んでみた。

文字遣い

旧字旧仮名

初出

「ろまん燈籠」用力社、1947(昭和22)年7月10日

底本

  • 太宰治全集11
  • 筑摩書房
  • 1999(平成11)年3月25日