えほんのアリス
えほんのアリス

冒頭文

こどもべやの いとしご ママの むねは こどもが かけこむところ こわい あぶない かなしい まわりが まっくらなとき ほらほら ねむっている あのこから こえの ない いのりの うたが きこえる やすらかな こころの こどもの キスは くちびるから ながれでる あいの しるし なんどでも つたわる すてきな おもい おんなのこの よろこびが あふれそうなほど いっ

文字遣い

新字新仮名

初出

底本